自律神経は、血管、内臓器官を自分の意思とは無関係に調整してくれる神経です。呼吸器官や消化器官、体温調節機能といった、私たちの体の生命維持機能をコントロールしてくれてます。
自律神経は交感神経と副交感神経に分けられます。
基本的には人が起きて活動している時間帯は交感神経が、そしてリラックス時や夜に寝ている時間帯に副交感神経が優位になるといわれています。
交感神経が優位な場合、血管が収縮して血圧が上昇し、心身が活動的な状態になります。副交感神経が優位な場合は、血管が緩んで血圧が低下し、心身もリラックスした穏やかな状態になります。
必要に応じて変化していきます。
自律神経が整っていればこの切り替えがスムーズにいきますが、乱れてしまうと切り替えがうまくいかなくなり、心身にさまざまな不調が現れます。
整えるためには?
1.規則正しい生活をおくる。
夜ふかしなどをやめて、睡眠時間をしっかり取る。
不規則な生活で昼夜逆転すると、自律神経も乱れてしまいます。
2.軽い運動をする。
適度な運動はストレス解消にもつながります。体を動かすことで心臓から血液が送り出され、セロトニンをはじめとした神経伝達物質が活性化します。
急にハードな運動をすると逆に心身に負荷を与えてしまうリスクがあるため、まずは散歩やウォーキング、ヨガなど、無理のない範囲で体を動かすことがおすすめです。
3.お風呂に
入浴のポイントは、ぬるめのお湯に入ること。36~40℃程度のお湯に浸かることで副交感神経が優位になり、心身がリラックスした状態になって質の良い睡眠にもつながります。逆に熱いお湯では交感神経が活発になってしまうので気を付けましょう。
まとめ
自律神経のバランスを整えるという視点から日常生活を見直すことで、ストレス解消や健康な体づくりになります。もし心身の不調を感じている場合は、ここでご紹介したような生活習慣を継続的に実践してみましょう。
また、ピラティスを生活の一部に取り入れることで、自律神経を整えることができます。
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